アロマセラピーの基礎編


どうしてアロマセラピーなのか

 アロマセラピーは4000年もの歴史があります。フランスやドイツ、ベルギーなどでは西洋医学の補助的な治療法として積極的に行なっているケースをよく見かけます。また、ヨーロッパでは、民間療法として古くから伝えられてます。近年、日本でも「アロマセラピーは生活に潤いを与える」、「ヒーリング効果」と謳った雑誌特集などが散見されます。ここでは、Ph. 由紀がアロマセラピーの効能について薬学的にせまってみます。どうして効くのか。効くからには、副作用があるはず。使い方を誤れば、副作用が問題となってきます。正しく理解しましょう。

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アロマセラピーの由来

アロマセラピー(Aromatherapy)
= アロマ(aroma)+ セラピー(therapy)
 アロマ(aroma)= スパイスや芳香植物をあらわすギリシャ語
 セラピー(therapy)= 治療をあらわす語

日本語に訳すなら芳香療法?香りを使った治療でしょうか。
アロマセラピーとアロマテラピー
 芳香療法のことをアロマテラピーといったりすることがありますが、これはフランス語読み
(Aromathe'rapie)です。英語読みの場合は、アロマセラピーです。

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アロマセラピーって何

 植物(ハーブなどの芳香植物や薬効植物)の花や実、葉、樹皮などから抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使用します。本来の意味でのアロマセラピーにハーブティーやポプリは含まれません。当然のことながら、入浴剤だのシャンプーだの化粧品、ハーブオイルにみられるアロマセラピーを謳った宣伝文句は、正確にはアロマセラピーに含まれません。

 アロマセラピーは、精油を構成する成分(芳香成分)のもつ薬理作用を利用して心身の疾病や予防、治療を行なうことです。ちなみに、アロマセラピーに使用する精油は、ハーブティーなどに含まれている成分の50〜80倍に濃縮されています。

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アロマセラピーの効く経路

精油の成分が体内に入ることからアロマセラピーは始まります。その経路には4通りあります。

1.嗅覚から

2.皮膚から

3.呼吸器から

4.口から

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