家庭の救急箱を充実させよう!
いざという時に、役立つよう救急箱を充実させて、
それぞれの薬や物品をよく理解して活用できるようにしましょう。
ここでは、Ph.由紀のお勧めする家庭の救急箱を提案します。
成人用
小児用
救急箱チェックリストのダウンロードはこちら(Word文書 24k)
救急箱について MEDICINE CHEST
市販薬は一般的な症状に対する薬であり、多くの人が使いやすいよう安全性を重視しているので、お医者さんで処方してもらう薬よりも効き目は穏やかです。
従って、1〜2日様子をみても症状が軽くならない、かえって症状が悪くなったなどの場合は必ず医療機関を受診しましょう。
安全性に注目しているといっても、薬は薬。副作用が全くない訳ではありません。その時その時で薬に対する反応性が違ったり、同じような症状でもまったく別の原因だったりすることがあります。きめ細やかな対応が家庭でも重要となります。
随時、かかりつけの薬剤師に相談するとか、安いからといって大きな包装のものを買い込んで配置しておくのではなく、小さな包装のものでこまめに購入するなどしていくとよいでしょう。
救急箱の飲み薬 INTERNAL MEDICINE
成人用 FOR ADULT
最低、この3つは揃えたい
1. 風邪薬(総合感冒薬)
解熱鎮痛剤、消炎酵素剤、せき止め、抗ヒスタミン剤などを配合しています。
普段からの自分のかぜの症状のパターンを把握してそれに対応できる薬を配置しましょう。
2. 熱と痛みのくすり(解熱鎮痛剤)
3. 下痢止め
必要に応じて用意しておくと便利なもの
便秘薬
胃腸薬
整腸薬
乗り物酔いのくすり
二日酔いの薬
トローチ
せき止め
鼻炎のくすり
小児用 FOR CHILDREN
子供のいるおうちの方は、小児用のものを用意しておきましょう。
小児というのは、医学的にみると0歳から15歳までを小児として扱います。
成分的には、大人とほとんど変わりませんが、量が減らしてあったり、甘味をつけて飲みやすくしてあります。体格が大きいからといって成人用を飲ませて危険なことがありうるので、必ずかかりつけの薬剤師に確認しましょう。
最低この3つは揃えたい
1. 小児用総合感冒薬
小児用のかぜ薬は一箱(一瓶)で6歳児の2日分までと厚生省により決められています。
2. 小児用解熱鎮痛剤
3. 小児用下痢止め
必要に応じて用意しておくと便利なもの
小児用便秘薬
小児用胃腸薬
小児用整腸薬
小児用乗り物酔いのくすり
小児用せき止め
かんの虫封じ薬
救急箱の外用薬 EXTERNAL MEDICINES
包丁で切った、アイロンでやけどする。模様替えで家具を動かしたらひどい筋肉痛になった、子供が転んですり傷作って帰ってくる以上に意外と利用する率の高い薬剤です。何でも一緒じゃなくてきめ細やかに対応してみましょう。
外用薬にも有効期限があります。有効期限を必ず確認しておきましょう。外箱にしか有効期限が記載されていない時には、本体にマジックで書いておくなどの工夫をしましょう。
最低、これだけは揃えたい
かゆみ・虫刺されのくすり
傷口・化膿止めの薬
皮膚炎・しっしんの薬
うがい薬
必要に応じて用意しておくと便利なもの
目薬
火傷の薬
保湿剤
口内炎の薬
湿布薬
肩凝り・腰痛・筋肉痛の薬(消炎鎮痛薬)
水虫の薬
痔の薬
救急箱の消毒薬 DISINFECTIONAL MEDICINES
傷口が化膿しないために消毒剤は有効ですが、まず傷口の洗浄が最も重要です。家庭では、傷口をよく水道水の流水で洗浄するのがいいでしょう。ゴシゴシする必要はありません。流水を十分当ててあげるだけでいいのです。また、消毒剤の効果をあげるためには傷口が汚れていないことがとても重要になります。
傷口がひどい時や汚染の激しい時には、消毒薬を使用します。消毒剤の多くは、アルコールを含んでいるため、しみることがあります。
家庭では使用頻度が低いので、包装単位の小さなものを購入するようにしましょう。
救急箱の医療用具 MEDICAL TOOLS
救急箱にいれておけば、どこにあったっけ?と大探しする必要はありません。
最低、これだけは揃えておきたい
包帯
伸縮性にとんだものは一般的に扱いやすく(巻きやすい)、伸縮性の低いものは関節固定に適していますが扱いにくい(巻くのがムズカシイ)。ご家庭では伸縮性にとんだものの方が扱いやすいかもしれません。
体温計
紛失しやすいので、救急箱の中に保管するか、いつも決まった場所に保管しましょう。
はさみ
救急箱に入れておいて意外と一番役にたちます。
バンソウコウ
ちょっとした傷口の保護から靴擦れ予防まで幅広く使用できます。絆創膏のガーゼには消毒薬のアクリノールがしみ込まれているため、浅い傷口の場合には、傷口についた汚れをよく洗浄し、バンソウコウを貼るだけでよいでしょう。
使用頻度は低いかもしれませんが、あると便利なもの
とげ抜き
しまい込むとなかなか必要な時に探し出せないものです。
ピンセット
清潔なガーゼや綿はピンセットで扱いましょう。
三角巾
傷口を覆う、関節を固定したり、いろんな使用方法があります。
油紙
軟膏類を塗布した患部をガーゼなどで直接覆うと、患部とガーゼ類がくっついてしまい剥がす時にとても痛い思いをします。
ガーゼ・綿棒・脱脂綿・洗浄綿
部位の大きさにより使い分けます。消毒、止血、傷の保護目的には、清潔なものを使用しましょう。包装にきちんと滅菌済みの表示があることを確認しましょう。
氷のう・氷枕
熱は冷やすが一番
カイロ
風邪の悪寒、腹痛の時、お腹をあたためるとよくなったりします。
血圧計
最近では家庭用でも性能のよいものが販売されています。
その他常備薬として
現代の生活に不足がちなビタミンやミネラル類のサプリメントを用意しおくとよいかもしれません。あなたに不足がちなビタミンを把握しておきましょう。
栄養ドリンクも配置しておけば、疲労回復のため、風邪の時の体力回復のために非常に役にたちます。用意しておくと便利でしょう。