かわいい、可愛いペットさんが病気になったら?どうしましょう・・・
ここでは、犬を例にあげ解説していきます。猫などもほとんど同じような接し方でいいと思われます。
ペットに薬を飲ませるには?
ここでは、わんころを例にとって解説してみましょう。
錠剤・カプセルの場合
1. 親指と人さし指が犬歯の後ろにくるように、上あごをしっかりもちあげます。
2. 片方の手で下あごを押し下げ、錠剤(カプセル)をできるだけ奥の方に入れます。この後、小さなコップで水を飲ませてもよいでしょう。
3. すぐに口を閉じて、のどをさすり、2〜3秒、口を閉じたままにしておきましょう。飲み込むのを確認してね
4. 薬を吐き出してしまったら、少し時間をおいてからもう一度チャレンジします。どうしてもいやがる時は、専用のピペッターのようなものを使用するか、好きなやわらかい食べ物に薬をつめて飲み込ませます。
5. 薬によっては、特殊なコーティングなどがしてあることがあるのでできるだけ錠剤なら砕くことなく錠剤のまま飲ませましょう。砕く必要がありそうな場合は、獣医師に相談しましょう。
*注意*
飲み込んだと思ったら、口に残っていたとか。。。口を閉じさせていたら口のわきからぽろりと出てきたり。。。いろんなハプニングあります。
水薬の場合
1. 犬の口吻をやさしくつかんで少し上にむけます。
2. 口のふちを親指で下に引っ張り、隙間からスポイドで流し込みます。この時に、できるだけ奥の方に流します
3. 飲み込んだことを確認しましょう。
粉薬の場合
何種類かの方法があります。
1. 口のわきの奥歯の方の隙間から粉薬を直接入れ、口を押さえることで飲み込ませるか、外側からよく揉みだ液と一緒に飲み込ませる。
2. 水に溶いて、水薬と同じ方法で飲ませる。
3. バターやクリームに練り込み飲み込ませる。
4. 食餌にまぜる
ペットの健康チェック
健康管理は常日頃から行ないましょう
体重のチェックの仕方
1. 小さなわんころ
直接はかりにのせる。人間の赤ちゃんようの体重計でもいいかも。
2. 小型から中型犬
一般に人に使用する体重計を利用します。人間が犬を抱きかかえて体重をはかる。その後、人間の体重を差し引く。
3. 大型犬
体重計を2つ利用してはかる。一つに前足、もう一つに後ろ足をのせて測定。
体温のチェックの仕方
健康な犬の体温は、38〜39度で人間より若干高いです。
1. 肛門ではかる
体温計を肛門から挿入してはかります。これは、直腸温といって一番正確な体温になります。中型犬ぐらいで5cmぐらい挿入します。挿入する時には、体温計の先端に軟膏やベビーオイル、サラダオイルなどの潤滑油をつけてあげると挿入しやすいです。体温計にサランラップを薄くまいて使用すればより清潔です。5分間ぐらいは、はかりましょう。
2. 内またではかる
寝かせてもいいですし、抱いた状態、おすわりさせてなど安定した状態で後ろ足の大腿部の内側と腹側に体温計が挟まれるような状態ではかります。体温計が密着していることが重要です。後ろ足を外側から押してあげるのもよいです。
3. からだの表面から知る
普段から体温を感じ取り、あたたかさを把握していれば、耳や内またの温度を触ることで熱があるかどうかの大まかな把握ができます。
呼吸数のチェックの仕方
ろっ骨や、お腹の部分が呼吸にあわせて上下しているの確認し、その上下の数を数えます。通常、1分間の数を呼吸数としています。安静時でないと正確な数字は得られません。健康な犬の場合、呼吸数は10-30回です。
心臓(脈拍)のチェックの仕方
左前足を深く折り込んだ時にひじがあたる当たりに手を当てて、心臓の拍動の様子をチェックしましょう。大きな犬の場合などには、直接胸に耳をあてて聞くのもよいです。健康な犬の心泊数は、一分間に80〜120回です。
事故・けがへの対処
事故やらケガやらペットのまわりには絶えまなく危険が一杯!
やけど
人間の場合とほとんど同じ。冷やすことが大事です。軽傷の場合は、冷たい水や水でぬらしたタオルで冷やします。冷やし過ぎて凍傷をつくらないように20分前後で十分でしょう。重症(皮膚がこげた、皮がむけた)の場合は、清潔なガーゼをあてて動物病院へ。。。
化学薬品によるやけどの場合は、よく洗い流して獣医師にみてもらいましょう。何の化学薬品かわかるようだったら、獣医師に申し出ましょう。
日射病
犬を涼しいところや風通しのいいところに移してあげ、体温を下げてあげる必要があります。水でぬらしたタオルでつつんだり、水をかけてあげたり、氷のうで冷やしてあげましょう。水をほしがるようならどんどん飲ませてあげましょう。口のよだれは拭き取って呼吸しやすくしてあげましょう。獣医師にみてもらった方が安心です。
異物の飲み込み
好奇心旺盛だったり、飼い主の興味を引こうとふざけて異物を飲み込んでしまうこともあるようです。
上あごをつかんで、異物がまだのどにあるようだったら素早く取り出します。ピンセットなどを使うと、取り出しやすいです。飲み込んでしまったのなら動物病院へ
よくある例
スジ肉、梅干しの種、魚の骨、とり肉の骨、釣り針、縫い針、小さなボール、マジックボール、ゴルフボール、ボタン、硬貨、石など
ヒキガエルとじゃれる
ヒキガエルの毒素によって死亡することがあります。くわえていたりしたら、すぐにとり上げ、口を洗い、獣医師に相談しましょう。ひきがえるの耳下腺(鼓膜の後ろの盛り上がっている部分)には心臓に影響を与える毒素が分泌されています
交通事故
かすり傷やら骨折やら、打撲やら症状はさまざま。たいてい犬は非常に興奮状態にあるので、飼い主が噛まれてしまわないよう注意。見た目になんともなくても。内臓出血していたり、脳にダメージがあったり、動物病院でみてもらいましょう。
とりあえず、応急処置として出血のある場合は、傷口の洗浄(流水で洗い流す程度でよい)、圧迫、、しばるなどして止血させましょう。骨折、脱臼しているなら添え木をして運びましょう。抱き上げると、かえって痛がったりいやがるので大きなタオルやシーツ、毛布をタンカ代わりにしてそっと運びます。
感電
飼い主が慌てないことが重要。あわてて、引き上げると一緒に感電してしまいます。ショックで失禁していると、その尿に触れても感電します。まずは、感電元の電源を切ること。回復したようにみえても後でショックが起こることがあります。よく観察し、獣医師にみてもらいましょう。
食生活に気を配っているようでも食べさせちゃいけないものあるんです
1.ねぎ類(たまねぎ・長ねぎなど)
ねぎには犬の赤血球を溶かす成分(アリルプロピルジスルファイド)が含まれているため。中毒を起こし、ぶどう酒のような血尿や下痢をくり返し、貧血に陥ることがあります。ハンバーグは落とし穴!
2.刺激物(とうがらし、わさび、こしょう、からし、カレーなど)
胃を刺激し内臓に負担をかける。
3.鶏、魚の骨
噛み砕いた時に先端がとがり、食道にささることがある。
4.菓子類.甘いもの(チョコレート、キャンディー、ケーキ、せんべいなど)
糖質や脂質が高く、チョコレート中毒も報告されている。肥満や歯槽のう漏の原因となる。せんべいは、犬にとっては塩分が高すぎる。
5.消化の悪いもの(イカ、エビ、タコ,貝類,クラゲ、ピーナッツなどの乾いたナッツ類,こんにゃく、椎茸、たけのこなど)
消化不良や嘔吐の原因となります。
6.加工品(ハム、ソーセージ、かまぼこなど)
塩分の取り過ぎになる。
7.冷たいもの、熱いもの
急激な刺激により下痢を起こしたり、やけどをする。犬の体温と同じ38〜39℃前後が望ましい。