『テオフィリン』と『コーヒーや紅茶などのカフェイン』
コーヒーや紅茶,コーラなどに含まれるカフェインとテオフィリンは同じ様な構造・作用をもっているため,テオフィリンの副作用が出やすくなります.
栄養ドリンク剤,ガムにもカフェインが入っていることがあるので,要注意.
カフェイン含有量の引用
『テオフィリン』と『たばこ』
たばこを吸う人は、一般に薬の排泄しやすくするための肝臓でのクスリの代謝が亢進されているため,クスリの効きが短いといわれています.
体内にはいったテオフィリンの効いている時間が普通の人より約半分となってしまいます(喫煙者は約4時間,非喫煙者は約7時間)。
『テオフィリン』と『パンやクラッカーのような高炭水化物食』
炭水化物を多く含む食事をとると,薬の排泄しやすくするための肝臓でのクスリの代謝が遅くなり,クスリの効いている時間が長くなるといわれています。
『テオフィリン』と『チョコレート』
チョコレートの原料はカカオには,テオフィリンと同じ様な構造・作用をもっているテオブロミンを含有しているためくすりの効き目が増強されてしまいます.
チョコレートやココアはなるべく控えるようにして,クスリの中毒症状が出現するのを避けましょう。
『テオフィリン』と『食事の有無』
空腹時の服用は吸収が悪く,食後の方が吸収がいいようです.また,食後の服用だと,効果が現れるのが遅くなるという報告もあります.
しかし,食事の影響を受けないという報告もあるので内服時間をいつも一定時間にして内服することが大事。
『テオフィリン』と『他の医薬品』
<他のキサンチン誘導体>
→お互いにクスリの効果を増強し,作用がが強く出すぎて副作用につながる恐れがある.
<フェノバール(抗けいれん薬),リファンピシン>
→テオフィリンの作用が強くなる
<フェニトイン(抗けいれん薬),カルバマゼピン(抗けいれん薬)>
→テオフィリン,フェニトイン,カルバマゼピンの作用が弱くなる
<交感神経興奮薬>
→テオフィリンの作用が弱くなり,副作用の発現率が高まる。
<エリスロマイシン,クラリスロマイシン,エノキサシン,シプロキサシン,チクロピジン,メキシレチン,ペラパミル,ジルチアゼム,アロプリノール,シクロスポリン>
→テオフィリンの作用が強くなる
参考までに
喘息患者が避けたい食べ物
肉類,魚介類,卵,大豆,牛乳,香辛料,たけのこ,山芋,そば,ほうれん草など