ここでは、在宅医療を念頭においた薬物療法のアドバイス、介護用品の紹介を中心に在宅医療を考えていきたいと思います。
薬の管理
在宅医療、慢性疾患の患者さんの飲み薬って結構たくさんあったり、似たような色や形の薬だったり、白い粉が何種類もあったりと管理にたいへん。
そこで、薬剤師からワンポイントアドバイス。
ごちゃごちゃになってしまわないための工夫
お薬をもらってきたら数を確認しましょう。
この時、全部一気に袋から出してしまうと飲み方とかがわからなくなってしまう恐れがあるのでひとつひとつの薬袋(薬の入っている袋)ずつ確認しましょうね。
薬袋には大事な情報が記載されています。
毎日必ず薬袋の用法用量を確認しながらお薬を用意しましょう。一回の服用する薬の数を覚えておくことも大事ですね。
飲んでいる薬について内容を知っておくことも重要です。
でも、介護していると思わぬ時に電話が入ったり、おむつを換えたり、食事をこぼした後処理であたふたしたりと食後のお薬がままならぬ時があります。
こういう時は・・・
あらかじめ、食事の前なりに一回分ずつのお薬を用意しておきます。シートから出しておいてコップに入れておくということも有効です。入れ物としては、封筒にいれれば書き込みもできます。日光からも保護することができます。ただし、封筒の中に小さな薬が残ったりすることがよくあるので数を数えて飲む習慣をつけましょう。小さなチャック付きのビニール袋や小さなタッパーのような湿気や水気から保護できる物もお勧めです。中も見えますし、日光避けて保管します。そこに朝・昼・夕と記入したり、さらには日付けを記入するのも有効です。
例えば・・・
一日分ずつ
朝・昼・夕と用意しておけば飲み忘れのチェックもできます。
一週間ずつ
箱などを利用してもいいですし、市販されているお薬カレンダーや自己管理箱を利用しましょう。
一ヵ月分ずつ
大きな保管容器が必要になるかもしれませんが、もらってきた薬を全部きちんと飲んだかどうかチェックすることができます。誤って二回分のんでしまうということも避けられます。
飲み忘れは第三者が確認できるということがとても大事です。
お薬をあらかじめ分けておく時に包装をはずしてしまうと湿気を吸ったり日光により薬の成分が変質する恐れもあります。薬剤師に確認してから行なえば安心です。